SNSの流行とともに写真や映像コンテンツの重要性は上がりつつあります。今回はそのようなコンテンツ提供を行う「amana」(証券番号:2402)について取り上げます。
まずはマーケティングの変遷について見ていきます。
マーケティング(=市場での企業活動)は"何を中心に考えるか"で大きな変化を遂げてきました。
世の中にモノが不足していた1900~1960年代には、企業はコストを抑えて生産するといった生産志向で活動を行いましたが、次第にただ作るだけでは消費されない状況に直面。
その後はより良いものを作る製品志向、より販売促進をする販促志向、ニーズを細かく捉える顧客志向、社会にいかに貢献するかという社会志向といった変遷・融合を経て、現在に至っています。
広告媒体においても長い歴史の中で変化を遂げてきました。
1450年に大量印刷が可能になってから紙面での広告が開始。現在のSNSに到るまでにはテレビやネットなどの様々な媒体で広告が為されてきました。
そしてスマホで簡単に情報を得られる昨今では、画像・映像の高品質なビジュアルコンテンツがユーザーのエンゲージメントを高める大きな要因となっています。
今回はそんなコンテンツを提供する企業が「amana」です。
「amana」は1979年に前身となるアーバンパブリシティを設立。2004年にはマザーズ市場に上場を果たし、2018年にはサイバーエージェントと共に合弁会社「Ca Design」を創設しました。
売上高は2015年から3期連続の増収。2018年は222.9億円の売上となりました。
ビジュアルコンテンツを提供するamanaは一体どのような事業を行なっているのでしょうか。
ここから先は、有料コンテンツになります。ご購読いただくと、以下のような内容をご覧いただくことができます。
・〇〇で"人体内ジェットコースター"を制作
・リアルイベントの制作も手がける
・時価総額〇〇億円
・来期はプラス〇〇%の売上高見込み