大手の圧力に屈しコンビニ事業を戦略的縮小。ホテル事業に集中した「シー・ブイ・エス・ベイエリア」
コンビニ“を”経営する会社から、コンビニ“も”経営する会社へと舵を取った「シー・ブイ・エス・ベイエリア」(証券コード:2687)について見ていきます。
「シー・ブイ・エス・ベイエリア」の始まりはコンビニ加盟店。1981年に千葉県に1号店をオープンしました。20年近くコンビニ事業を続けてきた当社ですが、2002年にはFA24を買収しクリーニング事業を開始。その7年後となる2009年にはアスクを買収しマンションフロント事業に、同年には「CVS BAY HOTEL」を開業し、ホテル事業に参入しています。
現在はコンビニ、クリーニング、マンションフロント、ホテルの4つの事業を営んでいます。
2018年まで300億円近くあったシー・ブイ・エス・ベイエリアの売上は、今期30%以下となる109億円に減少。この要因をシー・ブイ・エス・ベイエリアの戦略とともに紐解いていきましょう。
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・2009年に参入したホテル事業は〇〇沿線をメインに展開
・コンビニ事業の売上が〇〇に
・コンビニ事業の縮小は〇〇のため
・来期の営業利益は前年比+〇〇%