IT周辺機器No.1ブランドBUFFALOの売上は減少 次の一手は〇〇業界×IoT!?「メルコHD」
メルコホールディングス

今回はIT周辺機器の複数のジャンルでシェアNo.1を誇るBUFFALOが傘下の「メルコホールディングス」(証券コード:6676)を取り上げます。

1975年に音響機器のメーカーとして創業。1981年にPC周辺機器事業へ乗り出そうとコンピュータ事業部を設置しました。シャープや日立などが初期の8ビットパソコンを販売し始めたのが1978年ですから、まさに先見の明と言えます。現在では国内外に17のグループ会社をもち、グローバルに活動しています。

BUFFALOを中心としたIT周辺機器が中心事業。BUFFALOは様々なジャンルで高いシェアを誇ります。2017年12月集計のGfK CertifiedではHDD・DVDドライブ・ネットワークの3部門で販売数量シェアが1位となりました。(メルコHD 18/3 決算説明会資料)

BUFFALO含む周辺機器の売上は減少

そんなBUFFALOを含む周辺機器事業には懸念点があります。

周辺機器事業は近年不調。14/3期には987億円あった売上は減少傾向にあり、昨年度は708億円に。国内のエレコムや海外のAnkerといった競合との激しい争いが原因となっています。

主力の周辺機器事業の売上が減少傾向にあるなか、19/3期の売上は1,090億円と前年度から50.7%増加。メルコHDにいったい何が起こったのでしょうか?

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・19/3期の売上急増の原因は「〇〇」
・2018年に〇〇を実施
・積極的に〇〇を行い事業を拡大
・今後ターゲットとする〇〇市場は約1兆円規模

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