主婦特化型クラウドソーシングで成長!4年で売上2倍、黒字化も果たした「うるる」
主婦向けのクラウドソーシングサービスを展開する企業「うるる」(証券コード:3979)は今期、過去最高売上となりました。
(うるる沿革)
うるる創業者の星知也(ほしともや)氏は北海道出身。高校卒業後に通信機器会社でトップセールスマンとして活躍していました。
ワーキングホリデーとしてオーストラリアに行った際、エアーズロック(現地の言葉でウルル)に感動。「ウルルのように世界の中心になりたい」と思い始めました。
帰国後、入社した会社で「うるる」を社内創業。2006年にはMBOによって独立しました。2007年にはクラウドソーシングサービス「shufti(シュフティ)」を開始。主婦を潜在的な労働力と捉え、在宅で働いてもらうサービスです。2017年には東証マザーズに上場しています。
うるるは設立当初、BPO事業を行なっていました。
BPO事業では、企業のコア事業以外の仕事を請け負います。例えばデータの入力・確認やDM発送の代行、高度なものだと社内システムの開発も行なっています。
初めは大規模で長期的な案件を受注し、協力会社に発注していました。しかし短期的なものや、少作業のものなど様々なニーズに応えるために、個人のソースを活用したクラウドソーシングサービス「shufti」を開始しました。
2018年通期の売上は19.1億円に増加(前年比:+11%)。経常利益は今期3.9億円となりました。売上増収を支える事業とは一体どの様なものなのでしょうか。
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