顧客増加率が2.8倍に!ニチガスに訪れた好機とは?「日本瓦斯」
日本瓦斯

今回は60年以上エネルギー販売を行なっている「日本瓦斯」(証券コード : 8174)を見ていきます。最近では出川さんのCMをよく見かけますよね。「ニチガス」という名前で知っている方も多い会社です。

1955年に設立され、当時から今まで60年以上ガスを扱っています。1964年の東京オリンピックの際には聖火用のガスも供給しました。1966年に都市ガス事業にも進出すると、1973年に東証2部に上場。1979年には東証一部銘柄に指定されました。そして2011年にはアメリカで電力の小売事業を開始するなど、ガスだけでなく総合エネルギー会社として活動しています。

2018年度売上は1,226億円

さて2018年度の営業成績はどうだったのでしょうか?

19/3期売上は1,226億円、営業利益は89億円に。売上は2期連続で増加していますが、一方で営業利益は2期連続で減少。14/3期から17/3期まで営業利益は年々増加していました。18/3期から19/3期の営業利益の減少には何か訳があるのでしょうか...

営業利益の減少に伴い、17/3期には11.1%あった営業利益率も2期連続で減少し7.3%となっています。

営業利益は減少しましたが、顧客数は+11.8%と大幅に増加。前年度も+11.4%とここ2年で急増しています。17/3期の顧客増加率4.1%と比べると、昨年度は前年比で2.8倍。いったいニチガスに何が起こったのでしょうか?

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・ニチガスが掴んだチャンスは「〇〇」
・ここ2年間、〇〇で売上・粗利益ともに増加
・〇〇事業の顧客数は順調に増加し〇〇件に
・顧客増加数の〇〇%は〇〇事業
・セグメント別では〇〇事業が営業利益に貢献
・〇〇市場の今後の動向
 ・20/3期は〇〇と〇〇で黒字化を予定

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