原体験は彼女との遠距離恋愛!Zoom創業者「エリック・ヤン」の半生(前編)
Zoom Video Communications

先日、ビデオ会議サービスを提供する「Zoom」がナスダックに新規上場を果たしました。現在(2019年5月1日時点)の時価総額は185.8億ドルとなっています。

 Zoomはシリコンバレーで創業されましたが、創業者「エリック・ヤン」は中国出身の起業家です。

今回は中国からシリコンバレーに渡り、1兆円企業を作り上げたエリック・ヤンの半生に迫りたいと思います。

子供の時に隣の小屋を全焼させる

1970年、エリック・ヤンは中国西部に位置する山東省で誕生しました。ヤンの父親は炭鉱の技術者だったこともあり、ヤンは4年生の時に建設現場のガラクタから銅をかき集めて換金するアルバイトを開始します。

ヤンは金属しかお金にならないことから金属以外の部分を隣の家の小屋で燃やしていました。

しかしその時事件は起こりました。ヤンが金属以外の部品を燃やしていた時、なんと火が小屋に燃え移ったのです。この火事によって消防車が出動する事態に発展し、結果的に隣の家の小屋を全焼させてしまったのです。

このようにエリック・ヤンには破天荒な一面があったようです。

Zoom創業の原体験は学生時代にあった

高校を卒業したエリック・ヤンは山東省の山東科技大学に進学します。そしてヤンは後のZoomを創業するきっかけに出会うことになるのです。

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