フィリピン最大の外食チェーン!グループ合計4,500店舗以上を展開する「ジョリビー」
フィリピンにはマクドナルドを超えるファストフード・ブランドが存在することをご存知でしょうか。
ケンタッキー313店舗の約4倍、マクドナルド603店舗の約2倍となる1,146店舗を出店するファストフード店、それが「ジョリビー」です。
ジョリビーは1975年、現会長のトニー・タン氏によって設立されました。最初に開いたのはアイスクリーム屋で、フィリピンの首都・マニラに店舗を構えました。
1978年にファーストフード店「Jollibee Yumburger」をオープンし、翌年にはフランチャイズ展開を開始。1986年には台湾へ出店して海外進出を果たします。1991年に100店舗を突破し、1993年にフィリピン証券取引所へ株式を上場。その後も店舗を拡大し続け、2017年には1,000店舗に到達しました。
フランチャイズも含めた店舗総売上は2,122億ペソ(1ペソ=2.17円で換算した場合、約4,600億円)にも及び、現在もなお売上を伸ばし続けています。
フランチャイズのロイヤルティ収入を考慮したジョリビーグループの売上高は1,612億ペソ(3,500億円)で、営業利益率は4.9%となっています。
フィリピン故郷の味「ジョリビー」は一体どのようなファーストフードを展開しているのでしょうか?
ジョリビーグループは巨大飲食チェーンとして様々なブランドを展開しています。