「メルカリ」決算:MAU1,500万人超、ポイント還元でメルペイ利用者も拡大
メルカリ

フリマアプリなどを展開する「メルカリ」が2Q決算を発表しました。

2Q累計の売上高は330億円(前年比+38.7%)、営業損失は△139億円。2020年6月期は「メルカリJP/メルペイ/メルカリUSの3本柱を確立し、引き続きグロースを最優先した投資を継続する勝負の年」という位置付け。

四半期推移をみると、売上高は1Qまで少し停滞感があったのが、この2Qに急増(ピークシーズンなので当然ではありますが)。全体としては派手な赤字のメルカリですが、日本(JP)事業では67億円(前年比+51%)の営業利益を稼いでいます。

決済領域は海外ジャンルに積極投資を続けるメルカリ。どのような状況にあるのか、決算書類を紐解いてみましょう。

メルペイ利用者は600万人を超えた

まず確認したいのは、稼ぎ頭である国内メルカリ事業の概況です。

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