評価額10億ドル以上の投資先が100社超!「テンセントHD」2018年決算まとめ

中国最大のSNS『Wechat』を運営するテンセント・ホールディングスの2018年決算が発表されました。

テンセントホールディングスの売上と営業利益

売上は3,127億元(5.2兆円)、営業利益は976億元(1.6兆円)に拡大。営業利益率は31.2%という高収益をキープしています。増収率は+31.5%。

ゲーム課金は伸び悩むも「その他」が急成長

テンセント・ホールディングスの売上高の内訳をチェックします。

テンセントホールディングスのVAS売上は2.9兆円

売上3,127億元の内訳をみると、VAS(有料課金)が1,766億元(2.9兆円)で半分以上を占めています。続いて広告売上が581億元(9,608億円)、その他の売上が780億元(1.3兆円)あります。

四半期ベースでの売上も確認します。

テンセントホールディングスの「その他」売上が4000億元超え

VAS売上が437億元(7,227億円)と最大ですが、ここ1年ちょっと拡大は止まっています。広告売上は170億元(2,811億円)で、前年同期+38%の増収。

一方で「その他」売上が242億元(4,002億円)にまで拡大。前年同期+72%の増収です。


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