今日はAppleばかり見ていますが、決算発表コール(Earning Call)を聞いていたら、ティム・クックが拡張現実(AR)についていくつか彼の視点から言及していたのでまとめておきます。
ポイントとしては
・拡張現実が一般の生活にどのように影響を与えるか
・なぜ拡張現実は素晴らしいものだと思うか
・どうしてAppleだけがそのためのプラットフォームを生み出せるか
などについて言及されています。
(ティム)
iOS11の発表により、iOSは拡張現実(AR)の世界最大のプラットフォームとなった。
今日、App Storeには1000を超えるパワフルなAR機能を備えたアプリがすでに存在し、開発者たちが消費者、学生、ビジネスユーザーなどあらゆる種類のアプリで驚くような新しい体験を生み出している。
簡単に言うと、私たちはARによって私たちがどのようにテクノロジーを利用するかが永遠に変わってしまうだろうと信じている。
私たちは、すでに働き方や、遊び方、つながり方や学び方が変えられてしまうような事例を見ている。
例えば、とあるARアプリでは、人体から太陽系まで、あなたが想像できるあらゆる物の仮想的なモデルとやりとりすることができる。そしてもちろん、あたかもそこに現実に存在するかのような体験をする。あらゆる物事が3Dで生活に入り込むことで、すぐに教育ははるかにパワフルなものになる。
ショッピングで購入する前に物体をあなたのリビングに置くことができたり、ライブのスポーツイベントで、フィールド上に統計が見られることを想像してみて欲しい。
ARはあらゆる物事を変えようとしている。
(ティムここまで)
もう一つ、質問コーナーでARに関するものが一つだけあったのでそれもまとめます。