メガネから髭剃りのD2Cまで!世界のD2Cブランド大特集(前編)
前回までアパレルチェーンの変遷の歴史をまとめてきました。(SPAの登場〜D2Cの台頭まで!アパレル・サプライチェーンの歴史まとめ )
今回は世界のD2Cブランドについて見ていきたいと思います。
D2CとはDirect to Consumerの略で、自社で企画、製造した商品を直接自社のECサイトで販売するビジネスモデルです。
ユニクロなどのSPAとの違いは、主な販路を自社ECサイトにしているところです。
さらに広告は主にSNSで行い、実店舗は販売目的ではなく、顧客に『体験』を提供することを目的としています。
それではさっそく世界のD2Cブランドについてそれぞれまとめていきたいと思います。
Reformationは2009年にYael Aflalo氏によってロサンゼルスで創業されたD2Cファッションブランドで、現在アメリカで8店舗を展開しています。
Reformationのテーマは「サステナブル」であり、服には環境に優しいTENCELというユーカリの木からできる素材が使用されています。
ドレスからジーンズまで様々な服を販売しており、価格は50ドル以下から250ドル以上まで幅広いものとなっています。
2014年から年成長率60%を維持しており、2017年の売上は1億ドルを突破したとのこと。
Reformation Raises $25 Million to Fuel Brick-and-Mortar Growth