TinderとSnapchatの融合!ライブストリーミングで爆発的な成長の最中にあるMomoの事業数値をチェック
今回は、中国のインターネット企業「Momo」について取り上げます。
Momoは位置情報ベースのソーシャルネットワーキングサービスで、創業者のTang Yan氏は「SnapchatとTinderの組み合わせ」と説明しています(参考)。
創業メンバーの多くはNetEaseやSina、Phoenix New Mediaなど、中国のトップインターネット企業の出身です。
2011年8月のサービス開始ののち、2012年2月には「Most buzzed mobile app in China」として表彰。
10月に位置情報ベースのグループ機能を追加し、2012年までに2250万人が登録。
2013年1月には掲示板やフィード機能をつけたほか、6月にプレミアム会員やステッカー(LINEスタンプ的な)の購入機能を追加。
11月にはアプリ内ゲームも搭載しています。2013年までに8423万人が登録。
2014年にはショートビデオや「消える」画像の投稿機能を追加。12月にはMAUで6930万人を記録し、ナスダックに上場。
2015年には配信者への”ギフティング”機能を追加し、2016年4月にはライブストリーミング機能を追加。
2016年末のMAUは8110万人となっています。
2017年3Qまでの業績をみてみます。