今回は店舗のメンテナンスサービスを提供する「シンメンテホールディングス」（証券コード:6086）について取り上げたいと思います。

（公式HP）

シンメンテホールディングス（以下、シンメンテ）は1999年、現在会長と社長を兼任する内藤秀雄氏によって設立されました。

店舗の修理・点検といったメンテナンスサービスをスタートし、創業からわずか4年で顧客店舗数が1,000店舗を突破します。

2006年から機器メーカー向けにアフターサービス支援を行なう「メンテナンスアウトソーシング」を開始。

「ダスキン」と業務提携し、2009年からダスキン会員限定の「ダスキン駆けつけサービス」もスタートしています。

2013年に東証マザーズへ上場を果たしました。

売上高は右肩上がりに上昇しており、18/8期は前年から74%増収の98.4億円まで業績が急拡大しています。

顧客には大手外食チェーンがズラリ

シンメンテは飲食店や小売店などに店舗の修理・点検といったメンテナンスサービスを提供しています。

まず驚くのが、顧客企業に大手外食チェーンがズラリと名を連ねていること。