半年でユーザー30%増加!「広告前営業利益」倍増の「ロコンド」2019年2Q決算まとめ
靴を中心としたオンライン通販企業「ロコンド」の決算が発表されました。
本年度から「3年間で取扱高を3倍の300億円、営業利益を10倍の30億円にする」という中期経営計画をスタートしたロコンド。
どこまで事業が進捗しているのか見ていきたいと思います。
上半期での売上は28.5億円と前年から62%増収。
広告費用前営業利益は6.8億円と前年同期から倍以上に増えています。
「広告費用前営業利益」とは、名前の通り「広告費を除いた営業利益」のこと。
事業を加速するために赤字覚悟で広告費を踏んでいく場合に使われる利益指標です。
広告費を減らしたら売上も減ってしまう事業では役に立ちませんが、ユーザーの定着性(リピート性)が高いサービスなら、十分に意味のある数字です。
ロコンドのようなファッションECでも、気に入ったユーザーはリピーターになってくれれば有効な指標と言えます。
今度は、売上と利益の四半期ごとの動向をチェックしてみましょう。
まずは売上から。