ICOで調達したイーサリアムが50億円相当に!メタップスの決算資料まとめ
昨日、2018/8期1Qの決算発表を行ったメタップスについてまとめます。
前回に続いて発表が日付けギリギリになるなど、注目を浴びることが多いメタップス。
個人的にはテック企業として純粋に頑張ってほしいと思っていますが、今回はフラットに資料を深掘りしてみたいと思います。
まずは売上の状況です。
四半期売上は61億円と急増。
前年同期と比べて2倍以上、直前四半期と比べても1.74倍。尋常じゃない成長ですが、一体何があったのでしょうか。
売上高でなく、粗利(売上総利益)も10億円で過去最高。要因として次の二つを挙げています。
1. 「仮想通貨関連の決済代行サービス」の取扱高が拡大
2. Smartcon社による大型案件獲得
そもそもメタップスの事業は、「マーケティング」「ファイナンス」の2つが主なセグメントです。