サイバーエージェントの事業数値から見る事業の変遷
注目企業の決算数値を追うシリーズ、今回はサイバーエージェントです。
サイバーエージェントは1998年に藤田晋氏によって設立されたインターネット企業。
同年、自社開発の広告商品「サイバークリック」の販売を開始。そして2000年には早くも東証マザーズへの上場を果たします。
2004年に「アメーバブログ(現Ameba)」、2009年には仮想空間アバターサービス「アメーバピグ」を開始。
2011年からゲーム事業に進出すると、2012年にはスマートフォン向けゲーム「Rage of Bahamut」が全米No.1を記録。
2016年にはインターネットテレビ局「AbemaTV」を開局するなど、今なおチャレンジを続けている企業です。
全体の業績がこちら。
眩しいばかりの右肩上がりで、売上高は3000億円を突破しています。
営業利益率は概ね10%前後で推移しています。
サイバーエージェントのコスト構造を知るために、営業費用の対売上比率をみてみます。