今回は、新規上場が発表された「ライトアップ」についてまとめたいと思います。

代表の白石崇氏は1973年茨城県生まれで、1997年にNTTに入社したのち、2001年にサイバーエージェントに入社した人物。

ライトアップは、2002年に元サイバーエージェント社コンテンツ部門メンバーが中心になり設立されました。

元々の部署名が「メルマガファクトリ」だったこともあり、当初は企業向けの企業向けのメールマガジンの編集代行を行なっていました。

2004年にはブログシステム「MovableType」の国内初の代理店となり、2005年にはポータルサイト型ブログシステム「＠BLOG」の提供を開始。

2006年5月にはブロガー30万人のネットワークを有するバズマーケサービス「ブログクリップ」や、企業向けSNS構築システム「アスタル」の提供を開始。

2014年4月には経営課題解決エンジン「Ｊエンジン」を開始。

2015年にはオプトホールディングからの出資を受け関連会社となり、オプトグループ傘下に収まっています。

このように、インターネットの進展とともに業態を変化させてきたのがライトアップという会社であり、展開するサービスの多さは「御社は社員の数とサービスの数、どちらが多いのでしょうか」と苦笑いで聞かれるほどだそうです。

過去6年間の事業数値を見てみましょう。