定期課金・サービス収入が2倍の成長!デリバリーやローンなどが急成長「Square」2018年Q1決算まとめ
今回は、アメリカで決済サービスを展開する「Square」の最新決算についてまとめていきたいと思います。
発表されたのは、2018年Q1(1月〜3月)分で、ハイライトは次の4つです。
・売上高は前年から45%増加し、調整後収益は51%増加。前四半期はそれぞれ36%、47%の成長だった。
・「Weebly(ウェブサイト作成ツール)」と連携し、売り手の事業をオムニチャネルな形で成長するための一つの密なソリューションを提供。
・より大規模は売り手がSquareを使い始めている。大規模は売り手のうち、半分以上がSquare製品を二種類以上使っている。
・Squareにおいて最も速く成長している「Instant Deposit」と「Cash」アプリをイギリスで公開。
その他の業績です。
総決済高(GPV)は178億ドルとなり、前年同期から31%の増加。
純損失は2400万ドルに拡大。調整後EBITDAは3600万ドルと、前年からは拡大しています。
(EBITDAは、営業利益に減価償却費など現金流出を伴わない費用を足し戻した利益指標)
今回のエントリでは、発表されたSquareの事業数値がどうなのか、より過去のデータまでさかのぼって見ていきたいと思います。
まずは、四半期売上高の推移を、売上種別ごとに見てみましょう。