【新規上場】全国の印刷会社をネットワーク化!非稼働時間の利活用で業界を刷新する「ラクスル」
ラクスル

昨日、新規上場が発表された「ラクスル」についてまとめたいと思います。

2009年9月1日に設立され、2010年4月に印刷通販の価格比較サイト『印刷比較.com』をスタート。すぐに印刷に関するwebメディアとしては最大手となります。

しかし、ほどなくして自ら印刷サービスを提供するEコマースサイトへの転身を決定。

2013年3月に印刷ECサービスを開始しています。


2014年7月にはテレビコマーシャルを開始したり、総額40億円もの資金調達を行うなど、事業を急拡大。

2015年12月には物流マッチングサービス『ハコベル』も開始しています。


過去5年間の業績推移を見てみましょう。

2017/7期の売上高は76億7505万円、経常損失は11億6310万円。

売上高は直近でも前年比51%の高成長で、売上に対する損失の大きさも急速に改善しています。

2013年から2015年までにかけての成長率がものすごいですね。


今回のエントリでは、ラクスルの事業内容や報告された決算数値について整理してみたいと思います。


ラクスルが展開する三事業のビジネスモデル

まずは、ラクスルのビジネスモデルを改めて整理してみましょう。

続きを読むには

Strainerプレミアムに
ご登録いただく必要があります。

初回30日間無料体験実施中!

無料で続きを読む
または
ログイン