スマートロック「Akerun」を展開するフォトシンスが東証マザーズ上場へ
スマートロック「Akerun」を展開するフォトシンス(Photosynth)が9月30日、東証マザーズへの新規上場を承認された。上場日は11月5日を予定している。
フォトシンスは、2014年の創業時点から注目を集めるベンチャーだった。ガイアックス出身の河瀬航大氏が中心となり、プロダクトを完成させると日経新聞やTechCrunchが一斉にとりあげ大反響を獲得。
経産省所轄の「NEDO」によるスタートアップイノベータープログラムでは第一号となる卒業企業に。2015年9月には4.5億円の資金を集めるなど、当時としては大きな金額を集めていた。
今回の記事では、フォトシンスがどのような事業を作り上げたのか、公表された申請書類をもとに紐解く。その上で、「スマートロック」という事業にどのような可能性があるかを考えたい。