「マッキンゼー」ブランドの立役者!マービン・バウワーの半生
(前回の続き)
戦略コンサルティングファーム「マッキンゼー・アンド・カンパニー」。その中興の祖として知られるのがマービン・バウワーである。
バウワーは1933年にマッキンゼーに入社。創業者であるジェームズ・O・マッキンゼーから右腕として期待された。ところが、ジェームズが早逝したために事実上の経営トップとなり、その後のマッキンゼーを作り上げた。
端緒となるファームを創立したのはジェームズだが、今のマッキンゼーがあるのはバウワーのおかげといっていい。中編では、その半生を中心に確認していこう。