Amazonが出資したEVメーカー「Rivian」の現在地
リヴィアン(Rivian)が3月10日、2021年本決算を発表。Amazonが出資したことでも知られる電気自動車メーカーだ。
ほとんど売上がない中で上場し、時価総額は一時1,100億ドルを超えた。誰もが「流石に高すぎるのでは?」と訝ったが、どうやらその通りだったようだ。
株価は11月以来下がり続け、ピーク時から4分の1以下にまで下落。足元の時価総額は343億ドル。上場時に出資した株主にとっては、悲劇というほかのない推移である。
それでも、リヴィアンが調達した巨額資金が消えて無くなるわけではない。今回の記事では、高い注目を集めた電気自動車メーカー、リヴィアンの動向について紐解く。