Peloton 3Q決算:売上高は計画超え、夏の行楽シーズン再開下の動向に注目
Pelotonが5月6日、2021年1〜3月期決算を発表。前年からの急成長が続き、売上高は前年比141%増の12.6億ドルに達した。
彼らが提供するのは、タブレット付きのフィットネスバイクやトレッドミル製品。「コネクテッドフィットネス」と称し、製品販売と月額課金のハイブリッドモデルで事業を展開する。
2020年には巣ごもりで急成長に拍車がかかった。一方で直近は前年からの反動が懸念される上に、利用者の子どもに死亡事故が発生。一部製品のリコールを余儀なくされた。
大きな逆風が懸念される2021年、創業者であり今もCEOを務めるジョン・フォーリーは何を語ったのだろうか。今後の成長戦略とともに、Pelotonの動向について紐解いていこう。
決算カンファレンスコールの冒頭、ジョン・フォーリーはトレッドミル製品で起こった事故について次のように語った。