Apple 2Q決算:中国牽引で2Qとして記録的売上、今後は需要の落ち付きも
Appleが4月28日、2021年1〜3月期決算を発表。売上高は前年比54%増の896億ドルで、2Qとして記録的な水準となった。
営業利益は同じく114%増の275億ドル。海外売上比率が全体の67%を占めるなど、グローバルでの成功をアピールした。
『iPhone』をはじめとするApple製品は、例年9月に発表。同月のうちに発売されることが多い。しかし2020年は、新型iPhoneの発売が10月にずれ込んだ。
そのため1Qの売上高が大きくなったのはわかるが、2Qに入っても人気は衰えない。
一体何が起こっているのだろうか。日本時間早朝に行われた決算カンファレンスコールを参照しつつ、直近の動向について整理していこう。
ティム・クックは決算発表で「2Qとして各地域で最高の売上高を記録した」と成果をアピールする。