DevOpsプラットフォーム「GitLab」上場へ:ユニークな企業文化で成長
DevOpsプラットフォーム「GitLab」が、近くNASDAQへ上場する。ソースコード管理(SCM)から運用まで、ソフトウェア開発のライフサイクルを支援する企業だ。
GitLabは2011年にオープンソースプロジェクト(OSS)として始まった。創業以来、フルリモートでの経営が続けられるなど、ユニークな側面をいくつも持っている。
2021年5〜7月期の売上高ランレート(年次換算)は2.33億ドル(前年比69%増)。開発者向けのプラットフォームとして急成長を遂げている。
時価総額340億ドルに達した「MongoDB」を筆頭に、オープンソースプロジェクトとしての出自を持ちながら大きく成長する企業は市場でも目立ってきた。GitLabがどのような事業を展開してるかについて、今回は紐解きたい。