「タブローソフトウェア」から紐解くBIツールの世界
現代のビジネスにおいて、データの活用は欠かせない。それを実現するツールとして、「BI(ビジネスインテリジェンス)」と呼ばれるカテゴリがある。
スタートアップ企業で人気の「Redash」や、Googleが買収した「Looker」、ウィングアーク1stが手掛ける国産ツール「MotionBoard」など、市場には多くのソリューションが溢れる。
圧倒的な存在感を誇るのが「タブロー(Tableau)」だ。2003年に設立され、2013年に株式を上場。2019年にはセールスフォースによって157億ドルもの金額で買収された。
今回の記事では、タブロー・ソフトウェアの歴史を紐解くことで「BIツール」というカテゴリへの理解を深める。