Square 2Q決算:ビットコイン販売が急増、Cashアプリの成長力強く
米国のテクノロジー企業「Square」が現地時間4日に発表した2020年4~6月期決算は最終損益が1,148万ドルの赤字だった。
一方、総売上(Total net revenue)については前年比64%増の19億2,363万ドルに急増。営業損益は2,305万ドルのマイナスとなった。
Squareは小売業者などを対象としたセラー・プラットフォームと、個人向けに金融アプリ「Cash App」を展開している。セラー・プラットフォームには向かい風が吹く中、Cash Appには追い風が吹いている。
売上構成をみると、まず目につくのは「ビットコイン販売」の急増である。