大企業向けが急伸「Work OS」を標榜するMonday.comの戦略が面白い
Monday.Com Ltd

プロジェクト管理ツールなどを提供するMonday.com(証券コード:MNDY)が急成長を続けている。16日に発表された1〜3月期決算で、売上高は1.09億ドル(前年比84%増)だった。

新たな顧客獲得、既存顧客へのアップセルがともに成長を牽引した。特に著しいのが大企業向けだ。今やフォーチュン500企業のうち50%がMonday.comの顧客である。一年前は38%だった。

ARR(年次リカーリングレベニュー)5万ドルをこえる大口顧客は960社(前年比187%増)を数え、全体ARRの22%を占めた。これらの顧客層に対するネットリテンションレートは150%を上回る。

Monday.comのプロダクトはいわゆる「ノーコード」ツールに属し、その柔軟性やカスタマイズ性が売りだ。今回の記事では、大企業の需要を開拓する上で、その柔軟性がどう効いてきているかをご紹介する。

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