【週刊】海外テックニュース4選:株式アプリ「Robinhood」が3.2億ドル調達ほか

先週、特に目立った海外のテクノロジー関連ニュースについて確認します。

 まず一つ目は、アメリカの株式売買アプリ「Robinhood」の資金調達です。

Robinhoodは今年5月にも2.8億ドルの巨額の資金調達を発表していましたが、今回明らかになったのはさらに3.2億ドルの追加調達。

これにより、ポストマネーでの調達額は86億ドルに高騰しました。(ラウンド自体は2.8億ドルのときと同条件の様子)。あと少しで100億ドル企業です。

このところの株式市場の盛り上がりにより、Robinhoodをはじめとする株式売買アプリには事業上の追い風が吹いています。

一方で、問題が多いのも事実。つい先日は、20歳のRobinhoodユーザー、Alex Kearnsさんがアプリで73万ドルの借金を背負ったと誤認して自殺するという事件がありました。

これを受けてRobinhood側は、顧客教育やユーザーインターフェイスなどの面での改善を宣言。自殺防止財団への25万ドル寄付などを発表しています。

参考:Robinhood Raises $280 Million in Series F Funding Led by Sequoia

Walmart、Flipkartに12億ドルを追加出資

続いては、インドのEコマースの話題。

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