「セブン&アイ」決算:キャッシュレス44%に拡大、コロナで予想非開示

コンビニ「セブンイレブン」を運営するセブン&アイHDが通期決算を発表しました。

営業収益は6兆6,444億円(前年比△2.2%)、営業利益は4,243億円(同+3.1%)。減収増益となりました。

セグメント構成を見ると、国内コンビニ事業は+1.7%の増収。海外コンビニ事業が△2.9%の減収となり、スーパーストアや百貨店事業、専門店事業も減収となっています。

一方で営業利益については、国内外のコンビニ事業がともに増益。スーパーストア事業も増益となりました。百貨店事業は大幅な減益。

セブン&アイHDがどのような状況にあるのか、決算報告の内容を整理してみましょう。

百貨店・外食は既存店30%もの減収に

まず確認したいのは、各事業における新型コロナウイルスの影響です。

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