おはようございます。 今日は「タロ・ジロの日」。
1959年の今日、南極にやむなく置き去りにされた兄弟犬タロ・ジロが第3次南極地域観測隊によって生存を確認されました。
日本の観測隊はその後、1982年に世界で初めてオゾンホールを発見。人工的に作り出されたフロンガスがオゾン層破壊の大きな原因だと研究で判明し、世界的にフロンガスの使用が禁止となりました。
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米ゲームソフト大手Take-Two Interactive Softwareが1月10日、大型買収を発表した。総額127億ドル(約1.46兆円)で、6月末までに米ソーシャルゲーム大手Zyngaの統合を予定。市場が拡大するモバイル分野を強化する。
Take-Twoは1993年創業。「Grand Theft Auto」「Borderlands」などのヒット作を持つ。2021年3月期の売上高は33.73億ドル。同業では、日本のスクウェア・エニックス・ホールディングスと同程度の規模だ。
今回の買収は、ゲーム業界で史上最大級となる。買収価格はZyngaの7日終値に64%上乗せした水準。市場では、Appleが昨春導入した新たなデータ追跡規制が買収機会を生んだとの分析もある。
Take-TwoのStrauss Zelnick会長兼CEOは、「モバイル分野で当社のリーダー的地位が確立される」などとコメント。買収完了後の2年で年1億ドルのコスト効果などを見込むことも明かした。
世界のゲームソフト市場は数年で30兆円規模に拡大する見通しだ。ただし、最新テクノロジーが集う業界だけに競争環境や稼ぎ方は激変中。昨春はスクエニへの買収観測も浮上しており、さらなる合従連衡などの行方を注視したい。
サイバーエージェントは1月12日、コンテンツスタジオ「BABEL LABEL」を連結子会社化し、映像制作に参入すると発表。映画や幅広いプラットフォーム向けのドラマを制作し、世界輸出を目指す。
BABEL LABELは日本アカデミー賞最優秀作品賞「新聞記者」の藤井道人監督などが所属。社名や組織は維持する一方、プロデューサーの採用を強化。大型企画の開発や、サイバーエージェントによる制作費への投資も進める。
サイバーエージェントは2016年にネットテレビ局「ABEMA」をスタートし、週間アクティブユーザーは1,303万人(2021年9月現在)。2021年9月期のメディア事業は売上高828億円に対し151億円の営業赤字だった。
ABEMAの配信コンテンツは提携するテレビ朝日グループや外部に頼ってきたが、Netflixなどと同様、制作にも乗り出す。自ら手がけた高品質な日本発コンテンツを世界市場に売り込み、収益力を強化する狙いだ。
BABEL LABELはNetflix独占で「新聞記者」ドラマ版を制作し、今月から配信される予定。今後もABEMAに限らず様々なプラットフォームを通じて世界展開を図る。
Strainer
歯科医療プラットフォームを手掛ける「メディカルネット」が好調だ。1月22日に発表された2021年6〜11月期決算で、売上高は17億円(前年比22%増)、営業利益は2.5億円(同38%増)となった。
売上高はこの五年ほどで大きく拡大し、2022年5月期には売上35.5億円、営業利益3.6億円を見込む。上期の業績を見る限り、業績予想に対する進捗は良好だ。
事業として展開するのは「歯科医療プラットフォームビジネス」。歯科医療を取り巻く”全ての需要”に対してサービスを提供し、より良い歯科医療環境を創ることをテーマとして掲げる。
こちらの記事では、成長を続けるメディカルネットが展開する事業内容、ビジネスモデルを中心に紐解く。是非チェックしていただきたい。
この招待キャンペーンも結構長いことやってるわけですが、いまいち新鮮味がなくなって来ました。
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