おはようございます。 1989年の今日、ベルリンの壁が崩壊しました。
旧東ドイツは1949年に建国。経済状況が悪化したことで国民が西ドイツに逃げ出し、逃げられないよう1961年に壁を作りました。壁を作るまでは毎日2,000人もの国民が東ドイツを去っていたと言います。
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ソフトバンクグループが11月8日、2021年4〜9月期決算を発表。孫正義氏が決算説明会の壇上にのぼった。当期純利益は3,636億円と、前年同期から80%以上の急減となった。
今回のハイライト: 孫氏は「赤字じゃないからいいじゃないか、と慰めたいところではあるが」と前置きしつつ「実質、大赤字」と続けた。同氏が重視するNAV(時価純資産)が前四半期から6.1兆円減り、20.9兆円となったためだ。
要因として最大なのはアリババ株だ。6月末以来、アリババグループの株価は30%近く下落した。NAVに占める割合は28%まで減少。一方、ビジョンファンド等の構成比は44%に拡大している。
ビジョンファンド等の投資損益も5.9兆円と、三か月前と比べ1兆円ほど減少。投資先時価は米国が35%を占め、中国が19%。領域別ではコンシューマサービス(EC等)が26%、ロジスティクスが17%、モビリティが17%と大きい。
コンシューマサービスには韓国のクーパン、ロジスティクスには米DoorDashが含まれる。フィンテックも10%を占め、孫氏も「存在感を増している」と言及した。
ビジョンファンド2号の投資先は213社に拡大。1号の投資額が一社当たり1,055億円を平均としたのに対し、2号では215億円となった。平均持株比率は22%→15%となっている。
現在の株価は「ディスカウントされている」とも主張。そこで発表したのが自社株買いだ。来年11月8日までの一年で最大1兆円を取得する。投資機会次第では、1兆円に達しない可能性もあるとした。
フォースタートアップスが11月8日、2021年4〜9月期決算を発表。7〜9月の受注額は6.0億円(前年比2倍)と、人材紹介需要の安定成長とともに堅調に推移している。
注目する理由: DX領域の勃興で、人材獲得競争は熾烈化する一方だ。フォースタートアップスはベンチャー企業に特化し累計1,999名の人材を支援。うち32.5%がハイレイヤー、幹部クラスだという。
フォースタートアップスは「ヒューマンキャピタル」と称し、採用支援を展開してきた。今期は「ハイブリッドキャピタル元年」と位置付け、新規事業として投資事業に進出している。
主軸のタレントエージェンシー売上高は5.4億円(前年比83%増)。採用ニーズの高い企業、需要の高いポジションに集中することにより継続的な売上成長を実現している。
オープンイノベーション事業としてスタートアップと大企業をつなぐ資金調達支援も貢献、同事業の売上は2,900万円(前年比219%増)。8月には電動キックボードで知られる「Luup」が利用した。
8月27日には三井住友銀行などが出資するフォースタートアップス1号投資事業有限責任組合を設立。起業支援を通して立ち上がった企業、人材支援実施により関係性が強固となった企業への支援を展開する。
中長期で目標とするのは成長産業の支援インフラの構築。まずは2024年までの売上CAGR(年平均成長率)+30%にフォーカスし、事業を推進していく。
ヒューレット・パッカード。一般にはパソコンブランドとして知られるこの会社が、シリコンバレーの歴史において重要な存在であることは、ご存知の方が少なくないだろう。
創業は1939年。創業者は社名の由来でもある、ビル・ヒューレットとデビット・パッカードの二人だ。
「シリコン」バレーは名前の通り、半導体産業とともに始まったというのが一般的な見方だ。その観点からいえば、その始まりは1956年、ウィリアム・ショックレーが「ショックレー半導体研究所」を設立したタイミングとなる。
この研究所に集められた8人の若手研究者が(ショックレーの横暴ぶりにより)一斉に退職してできたのがフェアチャイルド・セミコンダクター(1957年)である。このとき資金調達を助けたアーサー・ロックは「ベンチャーキャピタルの父」と呼ばれる。
フェアチャイルドの創業はそれ自体がシリコンバレーの始まりとされるが、それよりも20年近く早いタイミングで生まれたのがヒューレット・パッカードというわけだ。
その背景にあったのは、シリコンバレーの「源流」ともいうべきストーリーだった。こちらの記事では、創業者たちの生い立ちから創業までの経緯についてご紹介した。ぜひチェックしていただきたい。
Strainer
この招待キャンペーンも結構長いことやってるわけですが、いまいち新鮮味がなくなって来ました。
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