おはようございます。 名古屋にあるオープンイノベーション施設のSTATION Aiが、東京など全国から入居を募集しています。スタートアップなら愛知県の半額補助が適用されますし、リモート会員は無料。大企業等との関係を築きたい起業家の方々は、こちらのページから利用を検討してみてはいかがでしょうか。
開示資料をもとに作成
今回取り上げるのは、インターネット銀行大手の住信SBIネット銀行だ。
長く続いてきた超低金利時代を脱することになり、ここ数年における日本の株式市場では最も追い風を受けた銘柄の一つ。2023年の上場直後と比べ、株価は三倍以上に膨らんだ。
住信SBIネット銀行は、すでに住宅ローン残高でメガバンクなどに次ぐ存在だ。そして住宅ローンは、変動金利による金利高の恩恵をもっとも大きく受けるカテゴリの一つと目される。
STATION Ai
スタートアップ向け施設のSTATION Aiが、東京など全国からの入居者を集めている。七階建ての巨大な建物が丸ごとオープンイノベーションのために作られた贅沢な施設である。
STATION Aiは名古屋にあり、日本を代表する大企業が入居し、スタートアップとの出会いを求める。愛知県が総工費150億円超を投じた日本最大級のオープンイノベーション施設であり、ソフトバンクが愛知県のプロジェクトに応札。100%子会社のSTATION Ai(株)が運営する。
スタートアップ企業の属性は、愛知県産業と親和性の高いB2BやSaaSが多い。本社所在地が最も多いのは東京都(39%)だ。次に多いのが愛知県(32%)で、その他都道府県(22%)や海外(7%)からのスタートアップもいる。
Finboard
今回取り上げるのは、目薬や化粧水などで人気ブランドを多数手がけるロート製薬だ。
ロート製薬を創業したのは、奈良県生まれの山田安民(やすたみ)。1899年に大阪で前身となる「信天堂山田安民薬房」を開業した。新聞広告全盛の時代に広告の才を発揮し、胃薬や目薬が立て続けにヒット。現在につながる土台を作っている。
2024年3月期の売上高は2,700億円、営業利益は400億円をそれぞれ超えた。今年度も増収増益を見込むが、株式市場での評価は低調だ。ちなみに、ロート製薬とツムラの創業者は「実の兄弟」である。
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