おはようございます。 この度ストレイナーは、エイチーム社にグループ入りすることになりました。これまで続けてこられたのは、いつも読んでくださる皆様のおかげです。今後さらにパワーアップできるよう尽力しますので、何卒よろしくお願いいたします。
Finboard
インターネット企業のDeNAが『ポケポケ』(Pokémon Trading Card Game Pocket)の大ヒットにより、株式市場における評価を急変させている。
『ポケポケ』は2024年10月にリリース。その後は瞬く間に世界中の人気を集め、DeNAの株価を高騰させた。執筆時点では半年前と比べ、130%を超える上昇となっている。
ゲーム事業は当たり外れが大きい。『パズドラ』(ガンホー)や『モンスターストライク』(mixi)など大ヒットタイトルは多く誕生したが、持続的な成長に結びついたものはほとんどない。ヒットを飛ばしたところで、株式市場も評価しづらくなったきらいがある。
しかし、それも程度の問題だ。多少のヒットでは動じなくとも、とてつもない大ヒットが生まれれば事情は変わるかもしれない。今回の記事では、かつてヒットした大型スマホゲームタイトルを振り返りながら、『ポケポケ』の今後を考える。
開示資料より作成
フリマアプリ等を手がけるメルカリが、株式市場で注目を集めている。2月6日に発表された上期決算では売上収益が前年比約2%増にとどまったが、コア営業利益は約29%の拡大。株価の急騰を呼んだ。
メルカリは2013年に設立。スマホ普及の波に乗り、従来はネットオークションが中心だったCtoC(個人間取引)市場を席巻した。日本を代表するスタートアップ企業だった同社も、創業から10年以上が経過している。
フリマアプリ市場全体も、近年は成長鈍化が目立つ。フリマアプリ事業で高い収益力を有する同社は、フィンテックや米国事業など周辺・新規事業にも積極的に投資してきた。
一部の投資家は、同社が持ちうる「本来の収益力」が顕在化することに期待を寄せている。今回は、そんなメルカリの現況と戦略について、開示された資料をもとに紐解く。
Shutterstock
ソフトバンクグループが2月12日、2025年3月期第3四半期決算を発表。会見において今回も孫正義氏の姿はなく、取締役CFOを務める後藤芳光氏が壇上に立った。
冒頭で後藤氏は、「こうして決算発表を行うのは2年半前からだ」と振り返った。孫正義氏がソフトバンクグループの今後について、AIに関することに集中したいと考えていることが、その背景にはある。
さらにその土台には、ASI(人工超知能)が10年以内に実現するという「前提」がある。AIチップにデータセンター、電力とAIロボット。ソフトバンクグループはAIの発展に必要なピースを集め、ASIの実現をグループ総力で推進する方針だ。
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