短期業務支援などを手がけるのがフルキャストホールディングスだ。

同社は1990年にリゾートワールドとして設立。「軽作業」の請負事業から参入し、かつてはグッドウィルに次ぐ第2位の人材派遣会社として隆盛を極めた。ところが違法派遣の問題が発覚したことで業績が悪化した。

ほどなくして破綻したグッドウィルを横目に、フルキャストはその後も問題を乗り越えた。2013年以降は概ね右肩上がりに業績を伸ばしたが、一方では「タイミー」をはじめ新たな競争にも直面している。

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飲食店支援サービスを幅広く展開するシンクロ・フードが好調だ。

シンクロ・フードは2003年に創業。飲食店の開業・運営支援サイト『飲食店.com』を開始し、周辺領域で様々な事業を手がけてきた。コロナ禍では業績が大きく落ち込んだが翌年に概ね復調、その後の2年間で業績を大きく飛躍させた。

総務省のデータによると、バーやキャバレー、ナイトクラブを除いた店舗数が約52万事業所。飲食店は利益率が高くないケースも多く、新規出店・退店などの入れ替わりも激しい。そんな領域で、同社は「出店」をとっかかりに参入。事業を拡大してきた。

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リクルートエージェントといえば、リクルートが運営する転職エージェント。

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個人的に驚いたのが、シンプルな登録フォーム。転職に期待することとして、転職希望時期、希望勤務地、直近の所属業種と職種、年収などを入力。メールアドレス確認後、プロフィール情報等を入れれば、思いのほか簡単に転職支援サービスの利用を始められます。

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インターネットメディアを多く手がけるポートが成長を続けている。

ポートは2011年に設立。WEBマーケティングとセールスを組み合わせ、企業向けに「成約支援事業」を展開する。主な領域は人材領域とエネルギー領域。買収によって取得した事業が多いのも特徴的である。

2024年3月期には売上高166億円、営業利益23億円を計上。この数年で収益性を大きく高めた。2026年3月期までの中期経営計画では、売上高250億円を目標に掲げている。

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