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2022年12月16日(金) 新規登録
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おはようございます。 今朝は、皆様へのお知らせから始めさせてください。

2020年末より平日の毎朝、メール形式の経済ニュースを配信してきました。今後の運営について慎重に検討し、2023年から本メールの配信頻度を週に一回へと変更いたします。

今後は原点に立ち返り、全ての有料記事の魅力を高めることに力を注ぎます。とめどなく流れるニュース記事より、長く楽しめるオリジナルコンテンツに集中した方が、サービス全体の魅力を安定的に高められると考えるためです。

ご要望いただくことの多かった、海外の注目テーマに関する記事にも再度注力します。どうぞ宜しくお願いいたします。

EV向け電池部材の米レッドウッド、35億ドルで米南部に新工場 生産能力は100万台分

バッテリー製品の回収ボックス=レッドウッド・マテリアルズ

EV向けの電池部材を手がける米レッドウッド・マテリアルズは、米サウスカロライナ州チャールストン郊外に新工場を設立すると発表した。投資額は約35億ドルで、部材の生産能力はEV100万台分に相当する見通しだ。米国ではEVの普及促進の動きが活発化しており、生産能力の強化で需要拡大に対応する。

レッドウッドは、テスラの共同創業者でCTOを務めたジェービー・ストローベル氏が2017年に設立した。同社は使用済みバッテリーを引き取り電池部材として再生産する事業を展開。取り出したニッケル、銅、コバルトなどを使って車載電池用の陽極・陰極材を作り、米国内のバッテリーメーカーに提供している。

新工場は2023年1Qに着工する。同年末までにリサイクル工程から稼働させ、その後に下流の部品製造を段階的に始める計画だ。同工場は年間100GWhの部材を生産する見込みで、これは「100万台以上のEVを駆動するのに十分な量」になるという。将来の需要拡大に応じて、生産能力を年間数百万GWhまで引き上げる可能性もあるとしている。

レッドウッドによると、車載用電池に使う陽極・陰極材は北米で生産されておらず、ほとんどは主にアジアからの輸入に頼っているという。国内で一定の生産能力を確保することで、地政学的なリスクの低減にもつながるとみる。

フィンテック企業のペイトナーが19億円調達、スモールビジネス特化のPF構築へ

「ペイトナー 請求書」のイメージ=ペイトナー

フィンテック企業のペイトナー(東京都港区)は15日、約19億円の資金調達を発表した。W fundやオリックス・キャピタルといったVCなど8社が第三者割当増資を引き受け、累計調達額は25億円を超えた。調達資金は人材採用強化や研究開発に投じる。

2019年創業のペイトナーは、振込まで自動化した請求書受領サービス「ペイトナー 請求書」、フリーランスの資金繰り改善をサポートする請求書前払いサービス「ペイトナー ファクタリング」を提供する。請求書前払いサービスは2019年9月の提供開始から累計申込数が5万5000件を突破し、順調な成長を続けている。

同社は「スモールビジネスの経理業務はデジタル化に対応出来ず、多くの課題を抱えたままになっている」と指摘。また、企業の副業解禁やリモートワークの浸透によりフリーランスの需要が拡大する中、2023年10月からインボイス制度が導入されることで、「適格な請求書管理や収支の把握が困難になる」と予想する。

こうした状況を背景に、調達資金を活用してスモールビジネスに最適な収支把握と迅速な資金調達を可能とする「キャッシュマネジメントプラットフォーム(CMP)」の構築を目指すという。

ペイトナーは個別提供するサービスを将来的に統合するほか、請求書発行や税金振込、給与振込、海外送金といった機能開発も進め、お金に関するあらゆる業務をサポートしていく考えだ。

ファーウェイ出身技術者らが1年で商品化 世界最小の国産スマートリング「SOXAI」とは

SOXAI

設立から約1年という短期間で、世界最小の国産スマートリングを商品化したスタートアップのSOXAI(ソクサイ、横浜市)。クラウドファンディングの発売から1分以内に目標金額を達成するなど、消費者の高い注目を集めている。

手ぶらで決済できる手軽さや、健康データの計測を目的にスマートウォッチなどウェアラブルデバイスの普及が世界で徐々に進む。米GoogleもFitbit買収を経て、今秋に自社ブランドのスマートウォッチを投入した。

スマートリングは腕時計型より「さりげなく」装着でき、より高精度の健康データ取得が期待できる新興分野だ。SOXAIは華為技術(ファーウェイ)出身の日本人技術者が率い、スマートリング普及の未来に向けた技術開発を続ける。

来年には年10万台の量産体制を整え、健康データの可視化以外にも様々な機能を搭載していく方針だ。創業者の渡邉達彦社長と光頼篤樹COOに、戦略と展望を聞いた。

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