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2022年5月27日(金) 新規登録
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おはようございます。 1986年の今日、RPGの代表格「ドラゴンクエスト」が発売されました。シリーズ累計販売本数は8400万本超。ちなみにポケモンは3億8000万本以上。どちらも素晴らしい作品です。

ファイザー、無利益で薬販売 低所得の45カ国に

shutterstock

米製薬大手のファイザーは米国時間25日、低所得国45カ国で、米国やEUで販売する特許期間中の医薬品やワクチンを利益なしで販売すると発表した。同社は「低所得国とその他の国々との間に存在する健康格差を大きく改善する」としている。

Detail(具体的な内容)

ファイザーはまず、ルワンダ、ガーナ、マラウイ、セネガル、ウガンダで医薬品の提供を始める。加えて、病気の診断支援や医療従事者の教育、サプライチェーンの管理にも協力する。最初の5カ国で得られた知見を、残り40カ国での展開に活用していく。同社は約12億人の健康格差の解消につながると見ている。

提供するのは感染症、がん、希少疾病、炎症疾患向けの23種の医薬品だ。「これらの医薬品を容易に入手できれば、毎年100万人近くの命を脅かす疾患や感染症の治療に貢献できる」(同社)と期待する。今後ファイザーが新薬とワクチンを発売する場合には、それらも利益なしで提供していく方針だ。

また、米Microsoft創業者のビル・ゲイツ氏らが創設した慈善基金「Bill & Melinda Gates財団」から資金提供を受け、低所得国における死産と新生児死亡の主な要因となっている「B群レンサ球菌」のワクチン候補の開発にも取り組んでいく。

Value(なぜ重要?)

画像名 WHOのレポートより抜粋

WHOによると、2019年の低所得国における死因トップ10のうち、6つをマラリアや結核、エイズなどの感染症が占めている。感染症による死者数は減少傾向にあるものの、高中所得国の死因トップ10のうち、感染症が1つしかないことを踏まえると、まだまだ効果のある治療薬・ワクチンが行き届いていないと言える。

ファイザーは世界の製薬企業や機関に今回の取り組みへの参加を呼びかけており、賛同する動きが広がれば、世界の健康格差の是正に大きく前進する可能性がある。

Comment (関係者のコメント)

「医薬品の提供は第一歩に過ぎない。診断、教育、インフラ、保管などの改善もできてはじめて、医療の不公平が解決され医薬品やワクチンを届けられたと言える」 (米ファイザー、アルバート・ブーラ会長兼CEO)

DeNA、医療ICTのアルム買収 291億円で

アルムが提供する医療関係者間のコミュニケーションアプリ「Join」(DeNAの公表資料より)

ディー・エヌ・エー(DeNA)が医療領域のICT(情報通信技術)を開発するアルム(東京都渋谷区)を7月以降、291億円を投じて子会社化する。医師らが医用画像などを情報共有できる同社サービスは世界1100の医療機関が導入している。DeNAはセキュリティなどIT技術や事業企画でアルムの事業展開を支援する。

Value(なぜ重要?)

米調査会社Global Market Insights(グローバルマーケットインサイツ)の調査によると、医療に関連するデジタル技術の世界市場規模は年々拡大し、2027年までに4268億ドルを超える見通しだ。特に高齢化や慢性疾患の増加で患者が増え、医師が遠隔で効率的に診断できるシステムなどの需要が大きい。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛も拍車をかけた。

Company(どんな企業?)

2001年設立のアルムは、医療関係者がチャットで医用画像や情報をやりとりできる医療業界専用のアプリ「join」を提供する。病院外にいる医師との連絡や病院間の連携のために使われ、2016年には日本で保険診療での利用も認められている。国内では470の医療機関で導入され、世界30カ国にも展開している。米国やドイツ、マレーシアなど9カ国に海外拠点がある。

このほか健康や医療情報を記録するアプリ「MySOS」も提供し、累計の利用者数が100万人を超えている。利用者やその家族が通院や服薬の履歴を登録し、医療機関から検査画像などもアプリで受け取れる。緊急時に医療機関とのスムーズな情報共有を支援できる。

2021年には三井物産が出資し、アルム株の3.2%を保有する。東南アジア進出や人員強化で協力しており、DeNAによる子会社化後も連携を続ける。

Detail(詳しい内容)

DeNAの発表によると、7月に第三者割当増資を引き受け、291億円でアルム株の37.3%を取得する。その後、既存株主からの株主取得などで所有割合を57.5%に引き上げて子会社化する方針だ。DeNAの大井潤取締役がアルムの共同代表取締役に就任する。

DeNAは子会社化について「セキュリティなどのテクノロジーや事業企画・開発力を活かし、(アルムの)成長を加速させる。ヘルスビッグデータ戦略をはじめ相乗効果の創出に積極的に取り組む」としている。

Comment(関係者コメント)

「医療サービスの在り方を大きく見直すDX化の波が医療・介護現場に到来している。DeNAグループの技術・経営基盤を軸に、更なる臨床現場への革新をグローバルにもたらせる」(アルムの坂野哲平社長)

パーキンソン病専門ホームで急成長「サンウェルズ」

Shutterstock

パーキンソン病専門の老人ホームを手がけるサンウェルズ(石川県)が23日、東証グロース市場への新規上場を承認された。

パーキンソン病は厚生労働省が指定する難病の一つで、振戦(ふるえ)や筋強剛(筋固縮)などの運動症状をともなう。患者の割合は1000人に1〜1.5人で、60歳以上では100人に約1人にのぼる。主に50歳以上で起こる病気であり、人口の高齢化が進むにつれて患者数も増大する。

薬物療法に加え、適切なリハビリ(運動療法)がパーキンソン病の患者にとって極めて重要である。そこでサンウェルズが展開してきたのが、パーキンソン病に特化した専門施設「PDハウス」だ。

サンウェルズの売上規模は右肩上がりに拡大しており、2022年3月期には84億円超えへと大きく加速した。その背景にある事業こそ、パーキンソン病専門ホームの拡大だ。

こちらの記事では、新たに上場するサンウェルズとは一体どんな会社なのか、その事業モデルや今後の展望について紐解く。ぜひチェックしていただきたい。

もっと詳しく(3152文字)

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